◇ひさしぶりの盆点前(ぼんてまえ)◇

2018/05/24

 

五月晴れ(さつきばれ)———–

今年の五月は「さつき晴れ」といわれる日が少なかったですね。

さわやかな晴天を楽しみにしていたのに。

 

でも、この時期の新緑と花々が雨にぬれて鮮やかです!

庭にシランとミヤコワスレが咲いてました。

ご近所では藤や菖蒲の花を見かけます。

今の季節は紫系の花が目立つのかなと♡

 

さて、茶の湯初心者の入口である「盆点前」に再び向き合う時を

いただきました。

久しぶりすぎて全く手が動かない(-_-)

 

盆点前とは、丸い盆のなかで無駄のない所作でお茶を点て

客をもてなすこと。

 

所作というとなんだ堅苦しそうですが、すべてに意味があって

とても興味深いのです。

 

はじめの頃は、茶の湯はいただく作法が大事かと思っていました。

極端ですが、ご挨拶と茶碗の正面を避けてお茶をいただければ

よろしいかと・・・。ちょっと大雑把過ぎますね(^o^)

もちろん客作法を習得するのも大切です。

 

まずは、もてなす方の習得が重要だったのです!

 

それでも茶の湯は特別な世界ではなく、日常的に行える茶の湯として

「盆点前」はもっと身近に親しめることを知りました。

 

五つの感覚を使って楽しむ。

1. お菓子や抹茶を味わう → 味覚

2. 茶せんを回す時の音 → 聴覚

3. お点前の姿、茶道具や茶花を見る → 視覚

4. 抹茶の香りを楽しむ → 嗅覚

5. 茶道具にふれる → 触覚

すべてが五感を働かせるんですね!

 

お伝えしたいことはたくさんありますが、なにせ初心者なので

追々と・・・

まだ先は長そうですが

心落ち着かせる時間を持ち続けていたいですね♡