2018/05/24
五月晴れ(さつきばれ)———–
今年の五月は「さつき晴れ」といわれる日が少なかったですね。
さわやかな晴天を楽しみにしていたのに。
でも、この時期の新緑と花々が雨にぬれて鮮やかです!
庭にシランとミヤコワスレが咲いてました。
ご近所では藤や菖蒲の花を見かけます。
今の季節は紫系の花が目立つのかなと♡
さて、茶の湯初心者の入口である「盆点前」に再び向き合う時を
いただきました。
久しぶりすぎて全く手が動かない(-_-)
盆点前とは、丸い盆のなかで無駄のない所作でお茶を点て
客をもてなすこと。
所作というとなんだ堅苦しそうですが、すべてに意味があって
とても興味深いのです。
はじめの頃は、茶の湯はいただく作法が大事かと思っていました。
極端ですが、ご挨拶と茶碗の正面を避けてお茶をいただければ
よろしいかと・・・。ちょっと大雑把過ぎますね(^o^)
もちろん客作法を習得するのも大切です。
まずは、もてなす方の習得が重要だったのです!
それでも茶の湯は特別な世界ではなく、日常的に行える茶の湯として
「盆点前」はもっと身近に親しめることを知りました。
五つの感覚を使って楽しむ。
1. お菓子や抹茶を味わう → 味覚
2. 茶せんを回す時の音 → 聴覚
3. お点前の姿、茶道具や茶花を見る → 視覚
4. 抹茶の香りを楽しむ → 嗅覚
5. 茶道具にふれる → 触覚
すべてが五感を働かせるんですね!
お伝えしたいことはたくさんありますが、なにせ初心者なので
追々と・・・
まだ先は長そうですが
心落ち着かせる時間を持ち続けていたいですね♡